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成長へのステージ

最先端のさらに一歩先へ

社員インタビュー

CARRIER INTERVIEW 01

開発 | 12年目

困難な道でも0から1を創りだす

Engineer
上田明広 東京大学 工学部 電子情報工学科

直感が導いた正解

私がエリジオンに入社を決めた最大の理由は「直感」です。最終面接を終えて、帰りの新幹線の中で「この会社にだけは落ちたくない」と不思議に、しかしはっきりとそう思ったんです。もちろん、職場環境や社内制度という面に対して、社員のことをよく考えてくれているという印象も受けたことは理由の一つだと思います。他にも、早くキャリアアップしたい、プロフェッショナルなビジネスマンになりたい、という気持ちがあったので、一人一人に与えられる裁量が大きく、規模の小さい会社が良かったという理由もあります。けど、一番の理由はやはり「直感」です。このことばかりは数学で証明することはできません。しかしこれは間違いなく正解でした。

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エリジオンの速さの法則

私は、マーケティングの中でも特定のお客様と深くお付き合いし、エリジオンの製品や、保有技術などを組み合わせて総合的にお客様の課題解決に取り組むチームに所属しています。いわゆる営業なので、常にお客様のために何ができるかということを考えています。提案力や対応力などさまざまな力が必要とされますが、私たちのチームが特に重視しているのがスピードです。例えば、お客様から課題をいただいたとします。それを会社に持ち帰ってすぐに解決策を検討し、次の日お客様が出社されてメールを開けばその解決策が届いている、という具合に、基本的に宿題は次の日の朝に提出するということを実践しています。時間や権限に縛られない働き方と、優秀なスタッフに恵まれているエリジオンならではのスピードだと思います。
スピードといえばキャリアアップのスピードも異例かもしれません。入社して約半年で新規プロジェクトのマーケティングを任されたときは正直驚きましたが、もともと早くから裁量を与えられることを期待して入社したので、驚き3割、喜び7割でした。

お客様満足度の最大化

エリジオンの社員は、「これだけは誰にも負けない」という分野を築こうと意識し、日々努力しています。みんな負けず嫌いなんです。私の場合のそれは「お客様満足度」です。チームとして取り組んでいる「スピード」に加え、個人的に取り組んでいるのが、T字型の知識・スキルの習得です。つまり、幅広い知識・スキルと一つの深い知識・スキルというモデルを目指しています。
幅を広げるという点では、可能な限りいろいろな仕事をお手伝いさせていただくようにしています。例えば、商品企画の仕事やお客様サポートの仕事、ちょっとしたプログラミングをすることもあります。そうすることで、一言でいうと商品知識が増え、その結果スピードに加え提案力や対応力もプラスされます。
さらに、T字の縦棒として論理的思考力を深めていくことで、お客様に貢献していきたいと思っています。入社当初は何が課題なのかもわからなかったような漠然としたお客様のご要望も、今では筋道を立てて何らかの解を導き出せるようになってきたので、この取り組みは自分の成長につながっているんだと思います。

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一つのプロジェクト、三つの達成感

私の担当するあるお客様が、お客様自身でも解決できない、他社でも解決できない、設計作業の時間短縮という問題に行き詰まり、私たちにお声掛けをいただきました。その問題は、そのお客様特有の問題で、私たちも初めて取り組む難問でした。しかし、結果的にリードタイムの90%以上短縮という成果を上げ、プロジェクトを成功させることができました。そして、この成功によって私たちは3つの達成感を得ることができました。
一つ目は、他社が解決できない難問を解決したこと。これはエリジオンの技術力の証明でもあります。二つ目は、お客様が私たちの提供したソリューションに感謝してくれたこと。お客様のことを常に第一に考えてきた私にとって「もう、昔のソフトには戻れない」というお言葉は最高のお褒めの言葉でした。そして三つ目は、社内表彰です。その年の「ベストプロジェクト賞」を受賞しました。エリジオンでは年に1回その年の社員やチームの功績を称える表彰式があるのですが、自分たちの努力を一番近くで見ている会社から評価されることは、成果だけでなく過程も認められたということで、一味違った喜びがあります。お互いに認め合い、助け合う仲間であり、負けたくないライバルである同期と、ポジティブな競い合いができるのも、この表彰制度の良いところ。やはり同期が活躍していると気になりますし、お互いに意識してしまいますが、それも仕事の楽しみのひとつじゃないかと思います。

新たに入社する仲間へのメッセージ

探求心旺盛な応用問題の解決が好きな方と共に
仕事ができればと思います


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