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成長へのステージ

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社員インタビュー

NEWCOMER INTERVIEW 01

開発 | 2014年入社

困難な道でも0から1を創りだす

Engineer
東出 峻 慶應義塾大学経済学部経済学科卒業

譲れない2つの軸

父の仕事の関係で、小1から中2までアメリカで暮らしました。サンフランシスコ、シカゴ、アリゾナ等各地を転々とし、成長過程で人と文化の多様性に触れたのは貴重な財産です。また、日本という枠に捉われず、世界全体を俯瞰する広い視野も養われました。世界を舞台に仕事をする父の背中に教えられ、自分もグローバルに活躍したいという思いが強くなりました。就職活動は当初、商社に絞って回っていたのですが、ふとしたことからエリジオンと遭遇。ボーイング社やダイムラー社など世界の名だたる企業をクライアントに持ち、すごいことをやっているのに極めて自然体。地に足が付いた純粋で正直な会社という印象を受けました。私の中に「海外を相手に仕事をする」「人と関わる」という2つの軸があり、ここなら両方を満たせると確信。大手商社だけがグローバルではないと思い直し、少人数だからこそ個人のウエイトが高く、存在感を示すことができるエリジオンに魅かれました。その第一印象は今も変わらず、「技術者の理想郷」はもとより、自分を活かすグローバルビジネスのステージだと感じています。

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世界で気を吐くエリジオン

入社半年で上司に同行して初の海外出張を経験し、2年目からは単独で海外へ出向くようになりました。インドネシアやタイといった東南アジアの担当区域だけでなく、欧米へも頻繁に足を運んでいます。現地では当社の代理店や日系企業、海外企業に向けた技術トレーニングをはじめ、マーケティングや営業活動などに明け暮れます。ソフトウェアベンダーは海外勢がほとんどで、世界の競合と勝負して気を吐いているエリジオンはまさに日本代表。お客様との最前線に立つ自分の責任の重さをひしひしと感じています。新入社員の頃は上司や先輩から指導を受けて動いていましたが、これからは自分で考え、自ら行動しなければなりません。相手の意図を汲み取り、お客様が求めるものと自分のアイデアを結合させて最善策を提案したり、周囲の人を巻き込んで一人ではできないことをチームワークで成し遂げたりするためには、もっともっと自分の力を付けないといけないですね。時々、難問を前にして思考停止に陥ることもありますが、持ち前の行動力とチャレンジ精神で立ち向かっています。

代理店と密にコミュニケーション

海外とひとくちに言っても、国や地域、業界によって状況はさまざま。国内だったら、お客様のもとへすぐに駆けつけることができますが、海外のお客様とFace to Faceでコミュニケーションする機会は限られます。そこで重要になるのが、各国に根差して営業展開する代理店様の存在。まず、パートナーである彼らにエリジオン製品の魅力を認識してもらった上でお客様に伝えていただくことが大切です。語学力は確かにアドバンテージですが、それだけでは足りず、説得力、交渉力が必要です。当社では勤務時間内の勉強会や自己啓発の研修等が認められているため、私は経済専門誌に目を通し、世界の時事問題や経済状況、トレンドをキャッチするよう努めています。また、世界各国の人々と自由にコミュニケーションできるよう多言語をマスターし、ビジネスチャンスを拡げたいと考えています。

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世界のホワイトマーケットを狙え

エリジオンでは海外の代理店を日本に招いてパートナーサミットを開催するなど、パートナーとの連携を強化しています。アメリカ・ドイツ・フランスといった欧米諸国に加え、中国・タイ・マレーシアなどのアジア諸国、遠くは南アフリカからと多くのパートナーに集まっていただき、エリジオン製品の紹介や今後のマーケティング戦略のディスカッションを行います。私は事務局としてコンテンツからオペレーションまでトータルに携わりましたが、エリジオンが積極的に進めているグローバル化をまさに象徴するような活気に満ちたイベントになり、とてもよい経験になりました。海外を知れば知るほど、世界にはまだ誰も踏み込んでいないホワイトマーケットがたくさんあることを実感します。先人が築いた日本の得意分野に安住することなく、未開拓のマーケットへ果敢に攻め込んでいく。それがグローバルビジネスを担う私の役目だと思っています。まだ走り始めたばかりですが、今後も海外を拠点に積極的なビジネスを展開し、エリジオン製品を世界のデファクトスタンダードにしたい。製造業に携わる世界中の人々が「エリジオン」と聞いて目を輝かせるようになってくれたらうれしいですね。大きなビジョンを夢物語に終わらせず、確実に実現できるよう、手厚くフラットな企業風土に感謝しながら成長していきたいと思います。

新たに入社する仲間へのメッセージ

就職先は、ネームブランドではなく、仕事の中身と企業の志で選ぶべき。世界で存在感を示すことに快感を覚え、ワクワクしながらチャレンジする仲間と一緒に働きたいですね。


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